このシリーズでは、
過去20年以上にわたって
200社超の顧問先をサポートしてきた
経験をもとに、
成功している起業家さんの特長を
お伝えしていきます。
今回は、
起業に求められる水準とは?
のつづき。
いちばん分かりやすいのが、
「100人に1人」×「100人に1人」
=「10,000人に1人」の存在
という掛け算です。(^_^)
たしかに、
ある一つの専門分野「だけ」で
起業をしようとしたら、
かなりの厳しさがあるでしょう。
たとえば、Jリーガー。
同級生の中で、
サッカー選手として起業できる
(Jリーガーになれる)人なんて
本当に、ごくひと握り。
きっと
「10,000人に1人」
ぐらいしかいないと思うんですよね。
でも、
2つの専門分野を掛け合わせてみたら
どうでしょうか? (^_^)
飲食店で10年働いてきた
というキャリアが
「100人に1人」ぐらいの専門性で、
幼少期から大のサッカー好き
というキャリアが
やはり「100人に1人」の専門性。
たとえば
この2つを掛け合わせて
「サッカーBAR」を起業する
ということになれば、
もうすでに
「100人に1人」×「100人に1人」
=「10,000人に1人」
の独自性がある
というわけなんですね。(^_^)
ダジャレとして
「サッカーBAR」と「酒場」を
文字ってみるかどうか
そこまでは分かりませんが、(笑)
サッカーとお酒をこよなく愛する
仲間が自然と集まるような、
なかなかの繁盛店になる可能性は
充分にあると思います。
あなたの持つ「2つの専門性」を
「掛け合わせる」というのが、
起業コンセプトを考えるときの
重要なポイントになるでしょう。(^_^)
(つづく)
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いつでも遠慮なくご相談ください。
(^_^)/