このシリーズでは、

過去20年以上にわたって
200社超の顧問先をサポートしてきた
経験をもとに、

成功している起業家さんの特長を
お伝えしていきます。


今回は、
起業するのに必要な時間について。


コロナ禍での新規起業が
このところ急激に増えてきましたね。

「1億総自営」社会の実現を
標榜する私としては、

この流れは、喜ばしい限りです。(^_^)


起業には、

「勤め先を退いての起業」
「副業(複業)としての起業」
「学生起業」など

いくつかのパターンがありますが、

それぞれで
「起業のために使える時間」

というのが、
けっこう違うと思うんですね。


税理士として、
中小企業診断士として、

今までに数百人の経営者さんと
おつき合いを
させていただいてきたなかで思うに、


起業で成功した方々は、

やはり起業当初の一定期間は、
それなりの時間をかけていますね。


「それなり」という曖昧な表現だと
分かりづらいかもしれませんので、

およその目安でいうと、

「一週間に50時間以上のペース」を
最低でも3ヶ月以上は続ける

というイメージかもしれません。


もちろん、
ただ時間をかければいい
というようなものではなく、

短時間で済むに
越したことはありませんが、


やっぱり、
一つの事業を本気で起ち上げるには

どうしても、それぐらいの時間が
かかってしまう
ということなんだと思います。


当然のことながら、

「お客様に、
    大切なお金をお支払いいただく」

というのは、
決して簡単なことではありません。


ただ、それを乗り越えて

事業がちゃんと
軌道に乗ったときの喜びたるや、

それはそれはもう、

それまでの苦労が
すべて吹っ飛ぶぐらいの感覚です。


(つづく)

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起業お助け隊まで
いつでも遠慮なくご相談ください。
 (^_^)/