このシリーズでは、
起業準備中の方や
起業して間もない経営者さんから
よくいただく質問を挙げて、
一般的な回答をしています。
今回は、
「資本金は、いくらぐらいにする
のがいいですか?」
のつづき。
一つずつ、見てみましょうか。(^_^)
1)信用
これについては、
私が何かを説明するというよりも
あなた自身の肌感覚で
すでにお分かりですよね。(^_^)
たとえば
資本金が10億円の法人と
資本金が10万円の法人、
なんとなく
どちらのほうが信用できそうですか?
というシンプルな観点です。
一般的には、
資本金の金額が大きいほど
信用も高いという傾向がありますね。
2)初期投資の額
自己資金が
500万円ぐらい用意できたとして、
開業するのに初期投資額が
約300万円かかるとした場合に、
とりあえず資本金は
300万円ぐらいにしておいて、
あとから必要な運転資金は
代表者からの借入金でまかなう
というスタイルを取るケースも
多いですね。
これはこれで、アリだと思います。
3)許認可の関係
これは、けっこう重要です。
資本金30万円で設立した法人が
何かの許認可を取ろうとした場合に、
たとえば
「資本金500万円以上が条件です」
というようなことであれば、
その免許を諦めるか、
もしくは設立直後に
「さっそく増資する」なんてことに
なって、二度手間かもしれません。
必要な許認可関係については、
法人設立前に
あらかじめチェックしておいたほうが
いいと思いますね。
・・・と、
ちょっと長くなってきたので、
つづきは次回に。
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いつでも遠慮なくご相談ください。
(^_^)/