このシリーズでは、
文字どおりに
豆知識をお届けしています。
今回は、
事業者にかかる固定資産税
について。
「固定資産税」と聞くと
どういうイメージが湧きますか?
一戸建てでもマンションでも
不動産を持っていらっしゃる方は
よくご存じかもしれません。
毎年、納めていらっしゃいますよね?
固定資産税という税金は、
基本的には
土地と家屋(建物)に対して
課される税金なんですが、
実はもうひとつ、
固定資産税のかかる資産
というのがあるんです。
それが、
事業で使っている固定資産。
「償却資産」と呼ばれています。
たとえば、あなたが
オリジナルTシャツを販売する
事業を始めるにあたって、
220万円の高性能プリンターを
購入したとすると、
そのことを
翌年の1月31日までに、
あなたの事業所が所在する市区町村に
申告する決まりになっていて、
それをもとに、
あなたのプリンターに対して
固定資産税が課せられるんですね。
購入した時期にもよりますが、
買った当初は、
およそ3万円ぐらい(年間)
の固定資産税になるかと。
減価償却が進むにつれて
プリンターの評価額が下がり、
固定資産税の税額も年々
減っていくことになります。
ちなみに、
事業で使っている「自動車」は
どうかというと、
一部の大型特殊車両を除き、
固定資産税は、課税されません。
その代わりに
自動車税がかかっているからですね。
今日は、
あなたが払う可能性のある
固定資産税についての豆知識でした。
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