このシリーズでは、
起業準備中の方や
起業して間もない経営者さんから
よくいただく質問を挙げて、
一般的な回答をしています。
今回は、
「法人の決算月って、
いつにするのがいいんですか?」
これもよく
起業家さんからご相談いただきます。
個人事業では、
日本全国の事業者さん全員が
12月決算と決められていますが、
一方の法人経営においては、
基本的に、何月決算にするかは
まったくの自由でして、
だからこそ、経営者さんは
かえって迷ったりもしますよね。
いくつかのケースをみてみると、
1)オーソドックスなケース
設立日からいちばん遠い月にする。
1年に1回以上は
決算をしなければならない
というルールがあるので、
じゃあということで、
たとえば
8月1日に設立したから、
そのまま
7月決算にしよう、という決め方。
2)好みの月を選ぶケース
社長の誕生日など
記念の日(月)にするという決め方。
3)縁起をかつぐケース
商売繁盛ということで
占い師さんなどにみてもらい、
勧められた月にするという決め方。
4)取引先を重視するケース
メインの元請け会社さんに合わせて
同じ決算月にするという決め方。
5)私のオススメ
とくに
こだわりがない場合ですと、
わたしは、
「ある月」の「ひとつ前の月」を
決算月にするように
いつもお勧めしています。
では、クイズです。(^_^)/
その「ある月」とは、
いったいどんな月でしょうか?
(つづく)
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いつでも遠慮なくご相談ください。
(^_^)/