このシリーズでは、
起業準備中の方や
起業して間もない経営者さんから
よくいただく質問を挙げて、
一般的な回答をしています。
今回は、
「申告って、いつからするべきなんで
しょうか?」
のつづき。
たとえば、こういうケース。
今までは
「子育て中心の専業主婦」でした。
少しずつ起業の勉強を重ねて、
「占い+カウンセリング」という
事業をスタートしました。
はじめは、なかなか集客ができずに
苦労しましたが、
ようやく売上が立ち始めました。
去年の収支を集計してみたところ、
収入(売上)=92万円
支出(経費)=34万円
という数字になりました。
でもまだ私、収入が「103万円」を
超えていないから、
申告とかしなくても大丈夫ですよね?
よくあるケースです。(^_^)
じつは、
「扶養」という考え方については
あまりにも世の中に誤解が多いので、
あらためて
別の記事でじっくりと
説明をさせてくださいね。(^_^)
でもって、このケースですが、
結論から言ってしまうと、
「所得税の確定申告をする義務が
あります。」
「5,100円の所得税を納める必要が
あります。」
「あなたの所得が
48万円を超えているので、
ご主人にとっての控除対象配偶者
ではなくなりました。」
「去年のご主人の年末調整で
もし配偶者控除を適用していたら、
それも正しく
修正する必要があります。」
ということになります。
「なんのこっちゃ・・・???」
(つづく)
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(^_^)/