このシリーズでは、

起業家さんが知っておいて損はない
簿記のキホンを説明しています。


今回は、仕訳(しわけ)について。


簿記(複式簿記)では、

「仕訳(しわけ)」というものを
ベースにして

事業における日々の活動(これを
取引と呼びます)を記録しています。


そうそう、同じ「しわけ」でも、

荷物の仕分け作業では
「仕分け」という字を書きますが、

簿記では
「仕訳」という字になります。(^_^)


簿記って、究極的には
「仕訳の集合体」とも言えます。

「仕訳に始まり、仕訳に終わる」
みたいな。

簿記を学ぶことは、イコール
「仕訳を起こせるようになること」
と言ってもいいでしょう。


具体例としては、

4月16日 本日売上
(借方)売掛金 1,000円
          /  (貸方)売上高 1,000円

こういうのを「仕訳」っていいます。

ちなみに
借方(かりかた)と貸方(かしかた)
という言葉は、

今のところ
気にせずにスルーしちゃってOK。


この仕訳1本で、

「きょう4月16日、わが社の商品を
    1,000円分お買い上げいただき、
    お代は今度あらためてお支払い
    いただくことになっている」

ということが
表現されているんですね。(^_^)/

─────────────────
不安やお困りごとがありましたら
起業お助け隊まで
いつでも遠慮なくご相談ください。
 (^_^)/