みなさん、はじめまして!
社会保険労務士の「やっさん」(安田武晴)です。
資格名のとおり、社会保険と労務について、
企業のお手伝いをしています。

起業する時って、やらなくちゃならないことが多すぎて、
大変ですよね!
ドタバタの中、つい後まわしになるのが、
社会保険と労務なのです。

確かに、取り組む順番としては、
資金調達、事務所探し、法人登記のほうが先!
これらは、やらないとそもそも起業できませんものね。

でも、社会保険も労務も、
法律に則って会社がやらなければならないこと、なのです。
社会保険や労務は、放っておいても、
すぐには影響が出ないかもしれません。

でも、後々、やっかいなことになる可能性があるのです。
従業員との間で民事的な争いになると、
経営者は、膨大な時間を費やすことになります。
最近の労働者は、権利意識が高いので、
弁護士を立てて争う、なんてことも珍しくありません。

労務面で労働基準監督署に目をつけられると、
最悪の場合、罰金刑を課されます。
つまり、犯罪者になってしまうのです。

少なくとも、そんな事態だけは避けたい!
そこで、細かい事務のことをお伝えする前に、
なんで社会保険や労務が必要なのか?――という根幹の話をしたいと思います。
まずは「社会保険」について、次回から書いていきます。
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いつでも遠慮なくご相談ください。
 (^_^)/