これまで、事業計画をどう作るか?というお話をしてきましたが、そもそも「計画通りに事業は進まない。だから作っても意味ないのでは?」と聞かれることがあります。
実は、私も事業が事業計画通りに進むことの方が珍しいと思っています(笑)。それでも、事業計画を作って「振り返る」ことが重要であり、自社でも行うことで着実に成果に繋がっています。
事業計画は「作って終わり」ではなく、振り返ることで、自分の力を知ることができます。そして、計画と実績の「差分が何か?」を考えることで、「次の計画の精度」が上がっていきます。実績は計画に対して、上振れることもあれば、下振れることもあります。
例えば、当初想定の計画では、そろばんを月500個売ろうと思っていた。
でも実際は月100個しか売れなかったとしましょう。
ここで落ち込む必要はありません。
大事なことは、ここで想定と実績の差異を「振り返る」ことです。
次の記事でもう少し詳しくお伝えしますね。