(2)事業の内容・ビジネスモデル
 
<事業ドメイン>
自社が「誰に・何を・どのように」提供する会社なのかを定義しましょう(事業ドメイン)。事業ドメインを定義することで、顧客に焦点を当てながら製品・サービスを提供/改善することができます。
 
<ビジネスモデル俯瞰図>
また、「ビジネスモデル俯瞰図」を書くと、自社の事業を一目で整理することができます。
ビジネスモデル俯瞰図とは、自社を真ん中に置いて、商売の川上から川下まで一目で俯瞰できる図です。自社がどんな顧客・取引先に向けて、どんな商品を展開するか、どこから材料・設備・ノウハウを導入するのかなどを整理します。
どんな仕組みで売上を上げて、利益を出すのかを「見える化」することで、自分の頭もすっきりしますし、銀行などの外部関係者への有効な説明ツールになります。
 
ビジネスモデル俯瞰図の例(製造業の事例)
 
ここで使った図は、「事業が既に出来上がっている」状態を前提にしていますが、コンセプトはご理解頂けると思います。