このシリーズでは、

似ていて間違えやすい
2つの言葉を比較して、

その違いについて
分かりやすく説明します。


今回は、
問題と課題の違いについて。


先に申し上げておきますが、

これは、あくまで
「ビジネスシーンにおける考え方」
ということであって、

日常生活では、
「問題」も「課題」も
混ぜこぜで使ったって構いません。
 (^_^)/


ビジネスにおいては、

「問題=あるべき姿-現状」
という算式で表されるように、

「問題」とは、

「理想と現実のギャップ」のこと
を指します。


一方の「課題」とは、

問題解決(そのギャップを解消する
ことをいいます)をするために

「打つべき手」や「やるべきこと」
を指します。


言い方を変えるなら、

問題は「解決すべきもの」であり、
課題は「どんどん実行すべきもの」

ということですね。

「問題」を「解決」するために
「課題」を「実行」するわけです。


わりとよく見かける
「課題解決」という言葉は、

ややストライクゾーンから
外れた言葉遣いだと思われます。


あ、くれぐれも
ビジネスにおいては、ですよ。
 (^_^)/