このシリーズでは、

起業家として
知っておいて損はない

と思われる言葉を取り上げて、
簡単に解説をしています。


今回は、記帳。


もともとは文字どおり、

紙面の「帳」簿に「記」す

という行為を意味していました。


今となっては、
ほぼ見かけなくなりましたが、

私が税理士という業界に
携わることになった28年前の
1994年は、

手書きの帳簿も
まだ活躍している時代でした。

ところがその直後、

あの「Windows95」の
革命的な大ヒットを契機に
パソコンの普及が急加速します。


いま「記帳」というと、

一般に会計ソフトと呼ばれる
専用のアプリケーションに、
日々の会計取引を入力する行為

を指すのが一般的ですね。


そして記帳というのは、

やりたい人だけがやる
という類いのものではなくて、

基本的には
起業したすべての
青色申告事業者さんが、

マストで必ず
やらなければいけない作業
ということになっています。