このシリーズでは、
文字どおりに
豆知識をお届けしています。


今回は、
給与から天引きするもの
について。


起業すると、
自身の役員報酬をはじめ
従業員さんに支払う給与から

さまざまなものを
天引きすることになります。

オーソドックスなものを
リストアップしてみると、

・源泉所得税
・住民税
・雇用保険料
・健康保険料
・厚生年金保険料

などですね。


参考までに、

従業員の給与を
月額30万円に設定した場合の
天引き額をシミュレーション
してみますね。

<従業員Aさん>
・35歳の男性
・奥さんの年収200万円
・扶養家族は中1と小5の2人


都道府県によったり
業種によったり
前年の収入によったりで
変わってきますので、

あくまで概算ですが、


給料 300,000円
 源泉所得税 △6,750円
 住民税 △12,000円
 雇用保険料 △900円
 健康保険料 △14,760円
 厚生年金保険料 △27,450円
差引き手取額 238,140円

こんな感じになりますね。