理由その5:起業家教育の不足


世界の大企業ランキング(時価
総額ベース)を眺めてみると、

平成元年の調査では、
トップ50のうち32社が
日本企業であり、
しかもトップ5を日本企業が
独占していたのが、

平成31年の調査では、
トップ50にランクインした
日本企業は、
トヨタ自動車(43位)の
たった1社だけとなりました。

こういった流れに
政府も危機感を持ったのか、

およそ2000年ごろから、
日本の起業家教育にも
少しずつ
力が入ってきたようですが、

それでも、
まだまだ不充分な状況であると
言わざるを得ないでしょう。


起業家教育には大きく、

「起業家マインドの醸成」
「具体的な実務能力の向上」

という2つの側面がありますが、

この両方をバランスよく教育
していけるような制度設計が、
必要だと感じますね。


経済産業省が
2015年に行った調査では、

小学校の10%、中学校の33%が
起業家教育に取り組んでいる
というデータも出ていて、

今後ますます増えていくことを
大いに期待しています。
 (^_^)/