こんどは、
3)税制 について
考えてみたいと思います。


<個人事業の場合>

関係する主な税目は、
・申告所得税
・個人住民税
・個人事業税
・消費税
この4つですね。


<法人経営の場合>

関係する主な税目は、
・法人税(地方法人税含む)
・法人都道府県民税
・法人市町村民税
・法人事業税
・消費税
プラス、
代表者あなたの給与に対する
・所得税
・個人住民税
を考慮する必要がありますね。


ここで、
いちいち細かい税額計算を
お示しすることは、
ナンセンスだと思いますので、

年間ベースで
ざっくり、いきましょう。

条件を揃えて、
◇事業の儲け 700万円
◇消費税の納税義務なし
◇社会保険料控除 90万円
◇基礎控除 48万円
◇その他控除 5万円
として、
個人では白色申告、
法人では役員報酬600万円
+法人利益100万円
ということにしましょう。


<個人事業の場合>
年間の税金の合計=約145万円

<法人経営の場合>
年間の税金の合計=約80万円


だいたいですが、
こんな感じの計算になります。

儲けの大小によっても
変わってきますが、

法人経営のほうが
納税額が少なくなる可能性が
高いですね。