1)開業の手続き
<法人経営の場合>
開業にあたっては、まず先に
法人を設立することから始める
わけですが、
この設立の手続きは、
あなた自身がやってもいいですし、
司法書士さんや行政書士さんに
サポートしてもらうという
ケースもありますね。
法人設立の手続きの説明は
ここでは省略させていただき、
また別の機会にお伝えします。
ごく簡単に言うと、
「法人○○○○」という
1人の人間が生まれたので、
出生届を出す手続き
と思っておいてください。
商業登記という手続きですね。
法人が設立されたら、
国(税務署)に対して主に、
「法人設立届出書」
「青色申告の承認申請書」
「給与支払事務所等の開設届出書」
などを提出すると同時に、
都道府県(税事務所)に対して、
「法人の設立等報告書」
市区町村(役所)に対して、
「法人設立・設置届出書」
などを提出します。
そして法人の場合には、
いわゆる社会保険への加入が
義務づけられていますので、
健康保険と厚生年金の加入手続き
をすることになります。
さらに、
役員以外に従業員がいる
という場合には、
労災保険と雇用保険の加入手続き
なども必要になります。
労務関係の手続きについては、
社会保険労務士の「やっさん」
のほうから、あらためて
説明をさせていただきますね。
1)開業の手続き まとめ
開業の手続きに関しては、
法人経営よりも
個人事業のほうが簡単です。