耳をすませば
微かに聞こえてくる
幸せの足音

ここは真っ暗で息苦しくて
私は一人ぼっちだけど
よーく耳をすませば
ちゃんと聞こえる
幸せの足音

ボロボロ泣いてる私の肩にそっと触れて
もう大丈夫
もう頑張らなくていいんだよ
そう告げてくれる

私は歩き出す
ふわふわ漂うのを止めて
確実に地を踏み締めて

私は何も持ってなくて
手に入れるための代価もなくて心許ないけど
向かう先は明るくて
一人じゃないのがわかる

穏やかに息を吸い
穏やかに息を吐く


心が満たされる


幸福の中にいながら
それでも私は
どうしてまだ泣いてるんだろう


耳をすませば
微かに聞こえてくる
幸せの足音

よーく
耳をすませば