
今回は、歌詞と英語のスタディを!
「Love Comes To Everyone」には、日本では「愛はすべての人に」という邦題がつけられています。
原題に忠実な邦題です。
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「Love Comes To Everyone」で
ジョージ・ハリスン(George Harrison)は
「時間はかかるが、愛はすべてのひとに届く」
(It only takes time
'Til love comes to everyone)
と繰り返し歌っています。
「時間はかかるが」というところが
オトナですね。
It's so true it can happen to you all, there
Knock and it will open wide
And it only takes time
'Til love comes to everyone
1行目「true」と「it」の間に「that」が省略されています。
「It」が、「that」節(it can happen toyou all)の形式上の主語となっています。
英語は、長い主語を嫌うからです。
こんなときは「It」のところに「that」節をはめこんで訳します。
「true」は「真実の、本当の」、
「happen to」は「~に起こる、降りかかる」です。
直訳すると
It's so true it can happen to you all
は
それ(愛)がすべてのひとにやってくるのは本当だ
となります。
例:
It's so strange that he say so
(彼がそう言うのは変だ)
It's said that he is ill in bed
(彼は病気で寝ていると言われている)
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「there」は、「そら!、そうらごらん!」などの意味です。
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2行目「Knock」は「(ドアなどを)たたく、ノックする」、
「open」は「(ドア・窓などが)あく」、
「wide」は「広く」です。
「命令文+and~」
で
「…しなさい、そうすれば~」
となります。
直訳すると
Knock and it will wide open
は
ノックしなさい、そうすれば広く開くでしょう
となります。
「命令形+or~」
では
「…しなさい、さもないと~」
となります。
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3行目「take time」は「時間がかかる」です。
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4行目「'Til」は「until」(~まで)の略ですね。
真実の愛…、必ず君にもやってくる
扉を叩いてごらん、君を迎えてくれるから
ただ時間がかかるだけなのさ
そう、皆の元に愛が届くにはね
(山本さゆり 訳)
「Love Comes To Everyone」は、ジョージ・ハリスンのソロアルバム「慈愛の輝き(George Harrison)」の1曲目に収録されたナンバーです。(ビートルズ入門から転載)