ベンディングカーブ(AJX5919,AJX5917,PX5917) | Start-rodbuilding

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メバリングのちアジング。
ロッドビルディングに興味を持ってしまい、モチベーション維持のためにブログ書くことに!

依頼2本と自分用の3本を組み立てるに前にベンディングカーブを比べてみました。

 

依頼1本は、2号機を使ってもらっていて、手感度のある方。

希望は、

 

「とりあえずチタンティップで、1.5gのボトムで操作感が死なないようなハリで(笑)」

「長さは5.8ft」

 

チタンに拘りはないけども、僕が、アタリの出方を比べてもらうためにチタンを使ってみてもらいたいという意図もあり。

 

結果、非常に難しいお題に!

まあ、NGならソリッドに換装しましょうということで。

 

依頼1:AJX5917ソリッド

依頼2:AJX5917チタン

自分:PX5917チタン

 

3本の約140g負荷のベンディングカーブ

上から、PX5917、AJX5919、AJX5917

PXはバットが強いので、AJX5919と同じティップの入り具合。

 

 

 

 

ただ、ベリーからティップにかけてはAJX系の方が剛性があります。

支える支点を少し前に持ってくると、よく分かります。

 

 

 

 

PXの方がティップの入り角度が大きいので、AJXよりも剛性のあるティップを使ってベンディングを合わせ易いですね。

 

とはいえ、PX5919はそういうわけにもいかなかったですけど。

 

 

 

依頼2の話に戻して、

 

使ってもらっているAJX5919と比べると、ティップが7cm余計に入るので、出来る限りチタンは短く15~16cm。

 

 

ハリを考慮すると2番目のガイドまで柔くして2~3番目は曲がり過ぎないような2段テーパ。 元径1.2mmmだと、上記のように出来ず多分NG言われそうで、1.5㎜は初号機の感じからずると太過ぎる気がするので、元径1.3~1.4㎜だろうか。

 

 

 

とりあえず、いきなり完成品を目指さずに、チタンを削ってみみてB品で試作品を組み立ててみます。

 

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『TAI工房』