私はいわゆる優等生タイプだと思う

 

小さい頃から周りに好かれるよう、「私がやりたいこと」より「評価されること」を息をするようにこなしてきた

 

 

勉強もできる方だったから、勉強して偏差値の高い大学にはいって大企業に就職した。

 

 

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就職後は

男性にも負けないようバリバリと仕事した。

 

36協定ギリギリの残業を毎月こなした。

 

意見をばんばん言って、ガツガツ・ギラギラして。

先輩を追い越して昇進した。

 

その時は評価されたのだと嬉しかった。

 

でも、このような変化とともに、

 

私の感覚が鈍っていくのもうっすら感じていた。

 

 

就職1年目の頃は人に溢れた駅のホームで肩がぶつかると必ず

すみませんと心から思っていたが、

3年目をすぎた頃には、肩があたっても何も感じなくなっていた

 

 

 

上司に評価されるように

お客さんに喜んでもらえるように

お客さんに怒られないように

 

 

そうやってがむしゃらに生きてきた。

 

 

こうあるべき

もっと働け

もっとロジカルに

 

 

こうやっているうちに、入社後からずっと担当していたお客さんの仕事をすることが嫌になった。

 

 

正確には何かが「ぷつん」ときたのだ。

 

 

大規模なチームなので、

他のチームに異動させてもらった。

 

 

この異動は私をずっと楽にした。

ここが一つのポイントだったといっても過言ではない。

 

 

だけど、「私が頑張る」ということを手放せてはいなかった。

 

 

「やりたくない」はだいぶ言えるようになっていたけど、「私がやらねば」の思考はとれていなかった。

 

周りが忙しそうにしている時に、

私に余裕があると、罪悪感があった。

 

「何か手伝いましょうか?」

「私がやりましょうか?」

 

やりたくない

忙しさにも波があるから、せっかく落ち着いたときは休もうよ

 

そうやって、心の奥底は思っていても、

 

それを無視して

他人の目を意識して働くことに変わりはなかった。

 

 

ダイヤモンドダイヤモンドダイヤモンド

 

 

そこから数年。

妊娠した。

 

産休に入るまでは、残業しながら普通に働いた。

仕事を休めることは多少なりとも嬉しかったが

このころは産後半年で復帰することを考えていた。

 

 

そして出産・育児。

 

 

 

半年で復帰することはできなかった。

私の心が仕事より娘と一緒にいたいと感じたのだ。

 

 

この心境の変化はわたし自身もとてもびっくりしていた。

出産前とはまったく変わってしまったからだ。

 

 

 

ダイヤモンドダイヤモンドダイヤモンドダイヤモンド

 

 

そして昨年末時短にて復帰。

 

 

うちの会社は業務によってはテレワークも可能だし、

フレックスも比較的自由。

 

 

それらをフル活用して、時短勤務だけどもフルタイム同等&残業。

 

休日の早朝なども活用して仕事を進めた。

 

 

 

出産前は何年もその頑張りが効いた。

 

でも、もう心の感覚に嘘をつけなくなってきていた。

 

 

体が動きたくない

これやりたくない

 

 

と言ってくる。

昔はその声を無視して働きつづけることができていた

 

 

でももう、無視することができなくなってきたのだ。

 

正確にいうならば数ヶ月はそれもいける、でも簡単にリミットがくるようになってしまった。

 

 

 

そうなった今感じるのは、

 

ああ、もう心の感覚に従ってしか生きられなくなってしまったのだな

 

と。

 

 

社会で生きるために、頑張ることはもちろんできるけど

 

心の声を無視して頑張り「続ける」こと は無理になってしまった。

 

 

 

 

この変化を自覚したのは最近のこと。

 

 

もう心の声に降参するしかないんだなと諦めつつも

でも穏やかな気持ちになっている

 

 

私にとっての新たなステージがきたんだな、そう思う今日この頃。

 

 

ダイヤモンドダイヤモンドダイヤモンド

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

今日は小説風になってしまった🤣

またブログ書きますね!

MacBookも使いたいし笑