田代 Yukio のカイロス便り -27ページ目

■疾走(下)

重松 清
疾走 下

■定価:  620円


■面白度: ★★★★★★

アメリカ映画を想わせるようなエンディングです。

■ファイアボール・ブルース

桐野 夏生
ファイアボール・ブルース

■1998年5月10日発行

■文春文庫  ■定価:  500円


■面白度: ★★★

(不可はないけれど、可もない純粋娯楽作品。

プロレスが好きだった僕としては、これでいいのだ)


■疾走(上)

重松 清
疾走 上

■2005年5月25日発行

■角川文庫  ■定価:  660円


■面白度:  ★★★★★★(120点, 満点以上)

脅威の描写力、私にとって今現在の重松作品の最高傑作。

たまたま、書店で何気なしに買ってしまった本でしたが、この後次々と重松作品を読み漁って今に至ります。

ひと言で言えば99%の暗さと1%の明るさの作品。