■テレビ・スタートライン | 田代 Yukio のカイロス便り

■テレビ・スタートライン

■12月17日午後9時~10時54分 フジテレビ
プレミアムステージ・パラリンピック委員会推薦ヒューマンドラマ


「スタートライン~涙のスプリンター~余命僅かの青年と盲目の少女は障害を越え、走りぬくことができるのだろうか」


山田孝之・鈴木杏 共演



パラリンピックを初めて見たのは、1998年の長野の冬季競技だった。


手足や視力が不自由でも果敢に体力の限界に挑む選手の姿に驚き、勇気づけられた。


このドラマは、スポーツが結びつけた、健常者と障害者の心のきずなを描く。


シドニーオリンピック出場有力といわれたスプリンターの駿は、採集選考レースでゴール直前に気を失い、転倒。


医師から致命的な脳の病と診断される。


挫折し、無気力な日々を送る駿はある日、視覚障害者の短距離走選手・瞳と出会う。


瞳は伴走者不在で、パラリンピック出場の夢をあきらめていたが、駿は瞳の伴走者となる決意を固める。


画面には走り幅跳びや高飛び、車イス競技などに本物の障害者アスリートたちがエキストラで登場。


心がくじけた健常者も体に障害がある人も、まずは、人生のスタートラインに立つことが大事だと、ドラマは訴える。


駿と瞳を結ぶ一本のひも(ガイドロープ)に込められたさまざまな意味をかみしめながら見た。


12月17日付読売新聞テレビ番組欄「試写室」より)


小説「スタートライン~盲目のスプリンター 」のテレビドラマ化です。


週一回発行している メールマガジン でもテレビドラマ化を予想していましたよ。


テレビ化されてとてもうれしいです。