先日、司法試験の合格発表がありました。
(僕は受験しなかった)
友人・知人で受験した人、
受験しなかった人、それぞれいます。
受験した人の中では、
合格した人もいれば、
合格できなかった人もいる。
ここで、僕の気持ち・感覚を残しておこうと思う。(唐突;)
僕は、合格できなかった人のケアをどうするか、
それが1番大事だと思う。
もちろん、合格した人を祝福することはすごく大事なんだけど、
それはたぶん誰かが必ず祝ってくれるはず。
例えば、音信不通だった人に、
「司法試験合格したよ~、
記念に飲みにでも行こう」と誘えば(軽いな~;)、
誰かしらが「え?マジで?いこういこう!」と応えてくれるはず。
たとえ、そういうことがなかったとしても、
合格した、という事が自分の中に残り、また、
これからも法曹としての仕事ができるから、
それを励みに前進していくことができる。
いってみれば、合格した人への対応は、
どうでもいいのである。
(誤解のないようにもう一度書いておくけど、
祝福すること自体は大事だと思う。)
それよりも大事・重要なのが、
合格できなかった人に対するケアというか、フォロー。
別に、司法試験に限ったことではないが、
失敗というか、ちょいとつまずいてしまった人を、
いかにフォローしていくのか、それが大切なんじゃないかなと。
よく耳にする話ではあるけど、
周りにいた人たちが、潮が引くようにいなくなったとか、、、
これは、せちがらい。
特に、司法試験で考えてみると、
現在は法科大学院を経由するのが、まだ基本的なルートである。
法科大学院のルートを選択すると、
卒業まで2年か3年、最初の合否発表までさらに半年、
5年の最後まで挑戦するなら約8年という時間を費やすことになる。
大半の受験生が、人生で一番脂がのっている時期にである。
さらに、お金の問題。
卒業までは500万~800万くらいはかかるはずである。
(家賃とか抜きで)
これだけ費やして、不合格、
いうなれば、なにも残らない状態。
これは厳しすぎる。
まァ、司法試験を例にあげてみたわけですけれども。
こういう事から、
ちょっと失敗した人のフォローが一番大事なんじゃないかなと、
僕は思うわけです。
長々とありがとうございました〆
こんな消極的な考えだから、モテないんだろうな~
はァ…。(´д`lll)