「自分は何も知らない」ということを、

認めたほうがいいと思うんですよ。


ボクの場合でいえば、

法律を勉強したことない人と比べると、

僕のほうが法律に詳しいといえる。

(ほんの1ミリ程度上くらいだと思うが)


とある業種の会社に勤めている人は、

その業種に関係ない人と比べると、

その業種に勤めている人のほうが、

その業種に詳しいハズである。


つまり、自分の分野に関しては、

「知っている」のである。

むしろ知らないと恥である。


ただ、自分の分野じゃない分野に関しては、

おそらくあまり知らない。

その分野について勉強してないからである。

知らなくていいというわけではなく、

実際、手が回らないといったところだろう。


すなわち、羞恥心状態である。


でも、それは完全なる恥ではなく、

ある意味仕方ないと言ってもいい状態である。

(もちろん、知らない分野を減らす努力をすることは、

 すばらしいことです。)


で、この状態をどう解消するかが問題になる。


ここで、役割分担が重要になる。


自分の知っている分野は、

自分が責任を持って解決する。


自分の知らない分野は、

その分野を知っている人に、

信頼して任せる。


この役割分担が機能することによって、

スムーズな流れを生み出すことができる。


・・・なんか、羞恥心から離れてしまったけれど、

要は、自分のなすべき「仕事」をすれば、

それ以外は羞恥心であっても構わないということなんだな。


それ以外、つまり、自分の知らない部分は、

得意な人に任せればよい。

ただ、自分の「仕事」は責任持って全うせよということ。


そんな感じです。