今までの流れを整理すると、
①過去問だけじゃ合格不可能?
↓
②わからんて
↓
③結局、合格点取ればOK
↓
④具体的には何をすれば?
↓
⑤オレはとりあえず過去問をオススメするよ
てな、具合になります。
で、本日の趣旨は、
なぜ過去問を勧めるのか?
という点にあります。
僕の主張を簡単にまとめると、
「合格する(合格点を取る)には、
最低限過去問をやっとけ。」
となります。
(過去問最低限主義とでも呼んでおきましょうか。)
もう少し具体的に考えていきます。
合格点を取るには、
問題を解けないと話になりません。
問題を解けるようになるために、
過去問をやるのです。
この点、
過去問は簡単で近年の試験には対応できない、
と言われるかもしれません。
(その1で書いた②の考え。)
でも、僕はそうは考えません。
近年の試験といっても、
極端に難しくなっているわけではない。
また、試験問題の論点は、
一度は過去に触れられているものがほとんどです。
(毎年、問われ方が異なるだけ。)
こんな問題見たことないという問題は、
問題が50問あるとしたら、
その内の3~5問くらいじゃないでしょうか。
(統計はとってないけど。)
それでも、
過去問で実力をつけておけば、
その場の思考で答えをひねり出すことが可能なハズです。
模試等で、
全く歯が立たないという方は、
まず、過去問をやるべきだと思います。
次に、
「なんだよ、結局アウトプットの練習をしとけって話だろ?
それなら過去問じゃなくて、
予備校独自の問題や予想問題集でちゃんとやってるよ。」
とも言われるかもしれません。
まァ、この点については、
例え話で解決しましょう。
ドラクエの新作が発売されると仮定します。
初めてドラクエをやる人で、
ドラクエについて知りたい人はどうするでしょうか?
Ⅰからやってみるのが妥当な方法ですよね。
(同じRPGだからといって、FFをやろうとはしませんよね。)
例えが例えになってないかもしれませんが、
そういうことです。
(どーゆーこと???)
過去に出題された問題は、
実際に試験に出題されたワケだから、
とりあえず過去問からやってみようということです。
もっとキツく言えば、
予想問題集だって、過去問を検討して作られたわけですから、
初めから過去問をやったほうが早いと思います。
(むしろ、端折られてない分、過去問のほうが重みがある。)
・・・なんだか、
過去問についてグダグダ書いてるだけのような気がしてきました。
(お前は、過去問信者か!?、と言われそうです。)
次回、完結編を書きます。