僕の過去問の使い方を書いておきます 。

(選択式の試験の話ね)


僕は、試験当日に、

過去問でやったことを覚えていなければ、

試験に合格できないと考えています。

(詳しくはコチラ


このことを考えると、

前に一度覚えたからといって、

そのまま何もせずにいると、

試験当日に忘れていて

結局、残念な結果になる、

ということになるかもしれません。

(人間には忘却曲線がある)


忘却曲線の恐ろしさに気づいた話は、

別の機会に話すとして、

今回は、具体的な方法だけを書きます。


☆1回目の過去問の解き方

じっくり解きます。

問題自体は、2分くらいで解いて、

解説に時間を費やします。

1ページ5分くらい。

(解説の意味を理解したり、

 重要な部分をマーカーで線を引いたりする)。

※具体例

問題1ページ・解説1ページならば、1問につき10分くらい。

問題1ページ・解説3ページならば、1問につき20分くらい。


☆2回目の過去問の解き方

じっくり、かつ、サラッと解きます。

1回目でやったことを、

覚えているか確認します。

解説を一応全部読みます。

1ページ4分くらい。

※具体例

問題1ページ・解説1ページならば、1問につき8分くらい。

問題1ページ・解説3ページならば、1問につき16分くらい。


☆3回目以降の過去問の解き方

サラッと解きます。

解説は読みません(1回目・2回目で頭に入っている)。

1問につき2分以内 (問題によっては5秒とか)。

(旧司法試験の択一刑法は3分以内かな)


この1回目~3回目以降を、

忘却曲線に対抗できるように行います。


長くなってきたので、

忘却曲線に対抗できるように行うための方法は、

次回に書きます。



次回に続く



※参照

「過去問をマスターする」の意味についてへ