重冨たつや(地域政党あしたの川崎)公式ブログ

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市民が安心して市政を託せる市議会を目指して活動中です。選挙があるときもないときも、議員活動の見える化が重要だと思います。地方議会はなかなかメディアで取り上げられませんので、少しでも身近に感じて頂けるように情報を発信していきます!

市議会の定例会が先週閉会となりました。

 

今回の定例会で、特に議論が盛り上がったと感じるのは2件でした。

 

①等々力緑地のテニスコート、サッカー場の料金改定

②上下水道の料金引き上げ幅と時期について

 

①については、料金改定の条例案が示され、市議会の最終的な意思決定として、可決されました。芝の整備やクラブハウスの工事が完了したのち、料金改定が行われることとなります。

 

今回、主に議論となったのは、通常の料金改定時に適用されるはずの「50%ルール」というものが適用されなかったことについてでした。

 

市民館の会議室や、スポーツ施設などの料金改定を行う際、通常であれば「一度に50%以上の引き上げはしない」という市独自のルールが存在します。

 

このルールについて、今回は「施設の全面的な改修に伴う改修であること」「改定後の料金でも利用者が負担する運営費の負担が半額以下であること」などを理由として適用せず、この取扱いは過去に前例のないものだったため、議論が紛糾したように感じています。

 

その結果、テニスコートは760円⇒1320円、サッカー場は2540円⇒9500円の改定となっています。

 

一方で、結果的に議案に賛成した議員(私も賛成しています)が多かった理由としては、他都市との比較や利用者1人あたりの負担額などの要素があったのではないかと思います。

 

また、今回の料金引き上げによって公園の管理者(民間事業者)の収益が大幅に増加することになりますが、

 

管理者の計画によれば、こういった収益の増加によって市から受け取る委託料は将来的に大幅に減少させられることとなっています。

 

計画では、令和8年度に市から受け取る委託料は約8億2千万円となっていますが、令和12年度に受け取る委託料は約1億4千万円となっています。

 

私としては、今回のような利用者負担の見直しが、非利用者の負担軽減に確かに繋がっているのかどうかを厳しくチェックしていかなければいけないなと考えています。

 

②の上下水道の料金引き上げ幅と時期については、今回は議案ではなかったため、あくまでも市から示された方向性について議論が行われたという段階です。

 

 

方向性Ⅰ:水道料金は20%台前半の引き上げを検討している

方向性Ⅱ:下水道料金は市民負担と財務状況等を幅・時期を決定する

 

これまでは「水道と下水道は同時に」という考え方が暗黙の了解のような状況でしたが、ここへ来て、市は「同時に改定するのは市民理解が得られないのではないか」という考え方を示しました。

 

今のところ、水道も下水道も8月下旬頃には最終的な考え方が市から示される予定となっています。

 

「料金引き上げ幅」と「将来的な借金の大小」はトレードオフの関係にあります。引き上げ幅が不十分であれば借金多めで経営していくことになります。

 

私としては、たとえ選挙の直前であっても、必要な料金改定はすべきだと考えています。

 

ただし、「経営にとって安全方向に」という意味で過剰な引き上げをすることは絶対に容認できませんので、丁寧に市の資料を読みこんで判断していきたいと思います。

 

以上、2点に関するご報告でした。

 

なお、今回の定例会に「議員定数を削減する条例案」を提出しましたが、賛成少数で否決となっています。力不足で申し訳ありません。