小学館「NEWSポストセブン」より
北九州市の中学生2人殺傷事件に関して
「心神喪失」についての取材を受けました
記事はこちらです
なんの落ち度もない未来ある子どもが
取り返しのつかない被害を受けたことを思うと
「心神喪失」の制度について
心情的に受け入れがたい……
と感じる国民も多いでしょう。
精神障害等により
悪いことだと分からない、
分かっていても行動を止められない…
そうした状態で罪を犯した場合、
刑事責任を問うことができません。
本件では、
精神鑑定の結果、心神喪失の可能性がある内容が含まれていたとのこと、
検察官は、異例とも思われる2度目の鑑定留置に踏み切りました
その結果によっては
検察官が「不起訴」の判断をすることもあり得ますし、
起訴することになったとしても、裁判では、責任能力の有無や程度が争点になるでしょう
記事では、
心神喪失を理由に「不起訴」や「無罪」となった場合の「医療観察制度」についてもコメントしています