ひるおび☆知事告発後に告発者が死亡した問題について | 弁護士みのりの 実りの季節

本日、TBS「ひるおび」にて


兵庫県知事のパワハラなどを告発した元幹部が

百条委員会での証言を控える時期に亡くなった


というニュースについて、お話いたしました!



告発者の命を守れなかったことは非常に残念です。


組織内の不正疑惑を告発することは、

本来、組織、ひいては社会全体を良くしていくために大切なこと虹


しかし、

組織に圧力をかけられたり、不利益を与えられたり…

ということが起こり得るため

「公益通報者保護法」により告発者は守られます本


こうした法の趣旨を踏まえると

告発内容をすぐに"うそ"と決めつけ、早急に処分することは望ましくなくアセアセ

中立の第三者による公正な調査を経て

告発内容が事実かどうか明らかにした上で

具体的な対応をすることが大切なのではないかと思いますクローバー



本件については、

今後の百条委員会や第三者委員会の調査により、

真実が明らかになることを願います。