「法的責任」がないのであれば、
誰からも◯◯しろなどと強制されることはありません。
ただ、世の中には「道義的責任(社会的責任)」というものがあります。
これは、社会通念(常識)にかかわる問題。
常識的に、この場面では◯◯すべき(または、◯◯すべきではない)
…ということです。
道義的責任を果たさなかった場合、周囲から
「非常識」「無責任」
…などの評価をされることになり
信頼されず、人が離れていく可能性が高いです
道義的責任は、
「常識」という目に見えず、あいまいなものなので、
その時代における道徳、正義…などを理解しておく必要があります。
あなたが◯◯しないことにより、
(または、あなたが◯◯してしまうことにより)
どんなことが起こるか、具体的に想像してみましょう
誰か、困っている人の姿が見えますか
もしかして、あなたと同様に、法的責任など負っていない人に、事実上、迷惑がかかることになっていませんか
公平性の観点からはどうでしょう
バランスの良い状況がそこにありますか
円満解決を望むならば、
道義的責任を果たすことが大切になります
その時代における道徳、正義を理解できるか
時には、自分の中にある「常識」を時代に合わせて見直すことができるか
…は、「性格」によります。
人によっては、それが非常に大きな苦痛となり、
そのせいで、心身の健康を害することも
それはそれで、不幸なことですね
道義的責任は、他人から強制されるものではありませんから、
果たすかどうかは、あなた次第です