昨日は、デジタルハリウッド大学の授業があり
その後、司法記者さんとの懇談会に行ってきました
コロナ禍に突入してから、
司法記者と弁護士との懇談会も中止が続き….
かなり、久しぶりの開催でした
懇談会のテーマは、
少年法改正に伴う、18歳、19歳の実名報道(推知報道)の解禁について
実名を出すべきか否か…
報道機関も、非常に悩みながら対応していることが伝わってきました
今の時代、実名が報道されると、ネット上に半永久に残ることもあり、
少年の社会復帰の妨げになるリスクが大きいです。
社会復帰がうまくいかないと、再犯リスクが上がり、
社会にとっても、マイナスになってしまいます
被害者側の名前が報じられる中、
加害者側の名前が報じられないことへの違和感…
名前を報じることが、一つの『制裁』のように働くようになったネット社会で、
公益のためにどこまで報じるのが『正しい』のか…
唯一の正解があるわけではなく、
とても考えさせられました