湊かなえ『境遇』 | 弁護士みのりの 実りの季節
湊かなえさんの『境遇』という作品を読みました
 
この作品は、ドラマのために書き下ろしたものだったんですね
ドラマはみていませんが、原作とは結末が少し違うようです
 
『境遇』のタイトル通り、一貫して、登場人物それぞれの生まれを意識させられる作品でした
 
 
 
生まれた家や育ってきた環境は変えられませんが、
大きくなれば、自分自身の判断で、「どこに身をおくか」決めることができます
身をおく場所によって、出会う人も変わり、そこからまた影響を受け、その人らしい生き方につながっていくものかと思います
 
生き方を決めるのは自分自身ということですよね