被告人としては、
なるべく早く自由の身になりたいと願うのは当然ですよね。
だから、執行猶予がつけば嬉しいのも当然です。
弁護人としても、
被告人の利益のために出来る限り執行猶予判決をとりたいと願うものです。
執行を猶予してもらった人は、
せっかく社会内で更生する機会を与えてもらったのですから、
その意味をよく理解して、
反省や後悔の気持ちを忘れずに、
今後の人生を有意義に生きていってもらいたいなぁ・・と願うばかりです![]()
執行猶予中にどんな些細なことでも罪を犯せば、
今回の刑とあわせて刑務所に入ることになります![]()
再度の執行猶予判決をもらえることは滅多にありません。
そのことを肝に銘じ、
自由のありがたさをかみしめながら、
笑顔で一からがんばってもらいたいですね![]()