ご報告 | 人生は山だ。

人生は山だ。

登ってばかりじゃ辛いから、時には下りもありがたい。

30代で結婚→離婚→婚活→38歳で再婚→即妊活→不妊治療により41歳で長女出産→再び不妊治療→44歳で次女出産(☚イマココ)
いろいろしでかしてきたけどなんとかやってます。





お久しぶりです。

今日はあまり楽しくないご報告になります。
出来ましたら、心に余裕がある時にお読みいただけたらと思います。


※フェイスブックやラインに投稿した内容を少し編集して載せています。



実は、かわうそが胆管がんのため、5月14日に亡くなりました。
50歳でした。

がんが発覚してから亡くなるまで1ヶ月という時間の短さでした。

あまりにも急な出来事でしたのでどうやって報告しようかとずっと悩んでいましたが、6月27日に四十九日法要も無事に済んだことをもって、気持ちにひと区切りつけなければと今回こちらに投稿することにしました。

本当は、彼が生前お世話になった1人1人に御礼を言うべきなのでしょうが、私自身、まだまだ気持ちの整理がついていないので、形式的な文面で彼のフェイスブックとラインで報告はしました。


なんか、彼の友人たちでも、どのへんまで親しかったのかわからなくてぶっちゃけちょっと困りました。




ずーっと報告しなければ、みんなの心に当たり前に彼は生きててくれるんだから、報告はずっとしたくなかったのが本音です。


結婚生活は6年11ヵ月でした。
短すぎでしょ。
スイート10ダイヤモンド欲しいって言ってたんですけどね。
かわうそにそう言ったら、買えばいいじゃん!って言ってました。
元気だったときね。




どんなに夫婦ゲンカしたって翌日には多少ギクシャクしててもおはようの挨拶ひとつでケロッとしていたし、夫婦はお互いがずっとそばにいてくれることが当たり前だと思っていたし、ずっと生きていてほしかった。

どんだけ私がワガママ自分勝手なこと言っても受け入れてくれてさ。
こんなに良い人いないと思うし、会う人会う人、みんな彼のこと好きだったと思う。
悪くいう人、私含めた身内以外みたことないもん(笑)

彼は健康にとても気をつけていたし、健康診断だって昨年11月に受けていたのに。

神も仏も信じないし、なんならどんだけ不摂生してても長生きする人はするし、めちゃくちゃ健康を気遣ったって死ぬ人は死ぬってことだよね。

彼の死から今日で2ヶ月とちょっとです。

今の気持ちはとても落ち着いてはいるけど、時々とても寂しい気持ちになるし、まだ小さい2人の娘の子育てをこれから1人でしていかないといけないというプレッシャーもあり不安は尽きません。

もちろん、周りのサポートもあるこたありますが、それだけですまないこともたくさんあるし。
あまり甘えてばかりもいられないのでできる限りは自分がするつもりでいます。

でも
姉妹で抱っこ〜!って両手広げられ来られても物理的に大人の腕が足りない!

娘の将来のことについても、どう育っていくのかな?って語り合う人がいなくなってしまったこと。

どうしようもないことだけど、やっぱり夫婦で子育てしたかったなって思う。

2人の娘が大人になったら一緒にお酒も飲みたかったし、老後は夫婦2人でいろんなとこにろ旅したかったな。

☆キャンピングカーを借りてどっかにキャンプ
☆石垣島で具志堅用高記念館に行く(彼はボクシング好き)
→ついでに離島巡りも
☆北海道!北の国からのロケ地巡りしたい
☆石川県富山県で美味しい回転寿司食べたい
☆子育てが一段落したら、四国八十八ヶ所巡りを夫婦でする
☆コロナが落ち着いたらリベンジ台湾だよね!


旅番組が好きだったからテレビ見るたび行きたいところ増えてったし。
コロナがここまでなかったら行きたかったんだけどなぁ。
彼と一緒だったらケンカもするけどめちゃくちゃ楽しかったと思う。

そして、話は変わり。
彼が耕し育てた畑は、来年下の娘が幼稚園に入るので、それまでは親戚一同にまかせて、その後は周りの諸先輩たちに教えてもらいながら続けていくつもりです。

私はまだまだ死ねないし、元々死にたくない〜死ぬの嫌だ〜って言ってた人。

なおさら今死ねない。
でも。
あっけなく逝ってしまった彼を見てたら、不思議と死ぬの怖くなくなったんだよね。

彼のことを看取った時
人って生まれてから死ぬまで、ちゃんと決まってるんだなって感じた。
ネガティブなこと考えるの嫌だなぁ。って思うけどそれって人の原理なのかなって思う。私は。

だからなおさら、楽しいこと、やりたいことは思う存分しておかないとね。
後悔だけはしたくない。
↑こういうこと二十代の自分が言ってたんだけどさ、まさかアラフィフで再びいうことになるとは思わなんだよねw




そして、以前、アメンバー限定で書いた前妻との間の2人の娘は相変わらず母屋で生活しています。
親権についてもどうにかなりそうです。



かわうその残した財産は
お金として彼女たちに残したいんですけどね。
土地とかは絶対に渡したくない。



なぜなら、いつか彼女たちがヤッホイの元に帰ったときに。
彼の土地を平然と売り払ってしまいそうだから。



めちゃくちゃ警戒してますよ、あの子達のこと、私。



小麦が成人したとき、ヤッホイの上娘は33歳。
何してるか想像できないもの。



彼氏に結婚そそのかされてお金用意してとか言い出しかねないし。
ヤッホイにそそのかされてるかもしれないし。



おちおち死んでもいられない。



私、今死ぬのは怖くないんですけど、絶対ヤッホイだけにはかわうその土地やお金渡したくないから。
頑張って生き抜く所存です。
おかげで、エンディングノート書いてます。



いくらいい人でも保証人には絶対なるな!とかねw







そんなわけで、長々と綴ってしまいましたが、2021年の夏もそろそろはじまるかなぁ。
パキッと晴れた空の下でビール飲みたい気分です。





おしまい