この夏、母親が認知症という診断を受けた。
アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症が混在している、との事。
認知症を発症した患者さんとしては、珍しくないらしい。
遡ること2年前。大腸がんを発症し、ストーマを装着。
その後、転移と再発を繰り返し3度の手術。
やはり高齢の身体には負担が大きかったのは間違いない。
入院自体はそれぞれ1週間程度だったが、それでも心身共にストレスがかかっていたのだろう。
やっとストーマ生活に慣れてきた矢先の診断だった。
認知症という疑いを持ったのは、入院時に”せん妄”を発症していたが退院後も抜けなかったので、物忘れ外来を受診したのがきっかけ。
そして冒頭の診断・・・。
介護度も徐々に上がり、要介護3に。
弟と交代で介護してきたが、今度はがんを再発。
腹膜播種・・・。
大腸がんから卵巣がん、そして腹膜に転移。
あっと言う間の2年半。
お袋もよく頑張ったなあ、というのが正直な思い。
認知症と相まって、介護もどんどん難しい局面に。
一番の難しさはトイレ。
歩行が困難になり、失禁を繰り返す。
トレーニングパンツの交換から、ストーマの交換。
ヘルパーさんと協力しながら・・・。
その介護も最終局面に。
抗がん剤も副作用から第1クール途中で中止に。
あとどのくらい生きられるか・・・。
医者は「年内がやっとかも知れない」と。
親の介護は、何をやっても絶対に”後悔”するんだな、と思うこの頃。
「もう少し頑張ってくれ」と「お疲れ様。頑張ったね」との繰り返しです。
#介護