先日、直木賞&芥川賞が発表になった。
その記者会見で田中慎弥なる作家の態度に呆れた。
作家として国内最高峰にあたる賞を受賞して、あの会見はどうなのか?
ワインを2杯あおって会見!?
日本文芸史に偉大なる功績を残した2人の賞という認識がないのでは?
その対象作品がどう評価されるかは、選考委員の判断。
そして、一般読者がどう判断するかは作品の売れ方次第。
最近ではこの2つの賞の売行きはすこぶる悪い。
一般読者に受けが悪い。一部のコアなファン向けの作品が受賞している
傾向があるのかもしれない。
中身はどうあれ直木賞・芥川賞という偉大なる賞を”貶めて”いるような
会見にしか思えなかった。
出版という世界の片隅に身を置く立場として、呆れ果ててしまった。
そして、恥ずかしさで鳥肌が立ってしまった。
中には「あれが彼のスタイル」という声もあるだろう。
しかしそれも”コア”な声と言わざるを得ない。
高校卒業後、ずっと引きこもって執筆していたという経歴。
社会を知らずにきたから、という言い訳は私は決して許すことは
できない・・・。
改めて人間としての品格を疑う会見だった。