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高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。先日の記事の続きです。https://ameblo.jp/startarot/entry-12840232730.html更新後、記事のテーマについて、さらに深掘りしてみたくなり、「どういった状況のときに、いわゆる自分不在の状況が起こり得るのか」を問立ててみました。カードからは、５つの状況が提示されました。※補助カードを出しながら、「以上ですか」のイエス・ノー１枚引きに、正位置イエスが出るまで引きました。【その①】出たカードは、法王、ソード８、ソード３モラルや見られ方を気にし、強い自己主張を遠慮せざるを得ず、辛さを抱えたとき【その②】出たカードは、カップ２、ワンド７逆、カップ７逆意中の相手がいる状況で、まとまらない気持ちや伝えたい思いがありながら、素直に伝える勇気が出ず、にっちもさっちも行かないとき【その③】出たカードは、マジシャン、ソード２逆、戦車逆やる気や自信に溢れた状況でありながら、披露する出番に恵まれず、不完全燃焼状態に陥ったとき【その④】出たカードは、ソード５、星逆、女教皇自分の核となるような希望やアイデンティティを攻撃され、強い失意を感じつつも、なんとか尊厳を維持して凜とあろうとするとき【その⑤】出たカードは、ワンド５逆、節制逆、ワンドキング葛藤を克服しようとしつつ、胸のザワザワが収まらず、そこをなんとかしようとやっきになるとき総じて、期待や希望などがありつつ、「やせ我慢」のような対応を迫られたとき、または、強い自我がありながら、自己規制をかけている、もしくは自己規制を強いられるとき、などの状況で起こりがち、という内容が示されました。さらにさらに。では、自分不在の状況を作り出す、我々の本質的な動機はなにか、今度は状況が起こる背景の本質を、トートで出してみました。出たカードはこちらマジシャン、カップ２愛、カップ６快楽不調和な状況下、自分を癒し慰め、多幸的な心境を求めようとするひとつのテクニックだ、となります。シーン①から⑤のようなストレスがかかったとき、「現実と自分の肉体の器」を抜け、直視を避ける、という快楽逃避的な現象だ、という答えが示されました。つまり、自身不在の状況を生み出すことは、ストレス下の快につながっている、ということがわかります。偉そうにいろいろ書いていますが、ヒーリングに取り組む以前の自分こそ、「自分不在」「彷徨える魂」の権化のような状態だった、ということもあり、カードによる検証を、興味深く思いました。余談というか、今日の本題に直接関係ないことですが、上記のシーン①から⑤のように、表面的な状況を聞き込むときにはウェイト版タロットを、本質的な背景を探るときには、トートタロットを、というふうに、普段の鑑定でも使い分けながら、問題の深部を辿るアプローチを重ねています。鑑定／スクールメニュー※スタータロットの鑑定及びスクールメニューは全て非課税です。【鑑定】３０分鑑定 3,500円６０分鑑定 6,000円【スクール】タロットカードマンツーマン 32,000円※リニューアル予定のため、現行価格は2024年3月末までのお申し込みの方に限ります。（2024年4月以降は45,000円に価格改定予定）リーディング実践フォロー80分 6,000円120分 9,000円ヒーリングマンツーマンレッスン28,000円
