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高知・香川のタロット占い師☆スタータロット☆森由紀子です。ブログを読んでくださるお客さまから、頻繁に、「本を読んでいるようだ」との感想を頂きます。結構、何人もの方から寄せてくださるコメントで、書く側としては、これほど嬉しいことはありません。また、書いたものを読んで頂き、「読書なさいますよね」とのご感想も頂くことがあります。そう。当たり。読んだから書けるのかもしれません。しかし、ブログを書くようになって、本を読み漁った、という訳ではありません。「読書なさいますよね」のご意見を頂いて、初めて思い至ったのですが、10代の娘時代。狂ったように、本を読み漁りました。読書は、勉強が辛かった私の、親の目を盗んだ逃避行だったのです。「娯楽」だから読めたのです。逆に、「課題」のように、「いついつまでに」「何冊読みなさい」と指示されたとしたら、絶対にできなかったことかもしれません。また、放任主義の育児で自由気ままが許される環境なら、わざわざ読書などせずに遊び呆けたでしょう。勉強部屋は、自宅の2階。奇しくも、両親は、各種文学全集を所持していたような人。子ども部屋の隣に、びっしり、国内外の文学全集がずらり、揃っていたのです。両親は勉強に厳しかったですから、勝手に外を出歩く訳に行かず、親の目を盗んだサボりが読書だったという生活でした。海外文学もありましたし、読みましたが、日本文学が好きでした。ドストエフスキーの「罪と罰」シェイクスピア全集芥川龍之介全集有島武郎「或る女」谷崎潤一郎「卍」「春琴抄」石川達三「48歳の抵抗」太宰治「人間失格」こういった、ラインナップが好きでした。10代の子どもにはまだ早いか、と思われるような、どろどろぎたぎたの男女の愛憎劇や、倒錯した性癖などの描写に、血沸き肉踊りました。男女の愛憎劇も、性的倒錯も、ただのエログロに成り下がらないのは、文豪の手腕たるもの。好きなものは繰り返し読み返します。古き日本の文豪の傑作を固唾を飲んで読み漁りました。勉強からの逃避、ともなれば、無駄にモチベーションも上がります⤴️⤴️⤴️こうして思えば、思春期、反抗期の、ささやかすぎる抵抗でさえ、1人の人生に取って、無駄な経験などないのだ、と、しみじみ思えます。こうしてたくさんの記事を書けるし、カード解説も、自分の言葉で表現できるからね。最近は、というと、あまり読みません。ヒーリングなどの実用本を仕事に役立てるために、キンドルなどでダウンロードして、かいつまんで斜め読みするぐらい。圧倒的に、書く時間の方が多いですね。【お問い合わせ、ご用向き】↓↓↓コチラからお気軽にどうぞ🤗【鑑定】30分鑑定 3,500円60分鑑定 6,000円(税込)【スクール】タロットカードグループレッスン 32,000円マンツーマン 35,000円※マンツーマンレッスンは現在値引き中→32,000円(税込)

