そのときの経験を元に幹細胞を保存しておくことを提案した。
けれど原子力安全委員会と東電はそういう対応はまだ考えていないとの返事だった。
わたしは白血病の弟の治療のために、
幹細胞を移殖したことがあるのでこれがどういう治療方法かわかる。
この治療では血を入れ替える(血を作る元を入れ替える)のです。
この幹細胞移殖は本来型が合うドナーが見つからないと不可能で、危険が伴う。
なぜなら自分の細胞でないものが体内に入ってくるので、
身体の中の戦う菌やらが攻撃するからです。
うまくいかない場合は死ぬこともあるし、
死にまで至らなくてもケロイドのような、
死んだ方がマシだと思うような内側から刺されるような、アイロン当てられるような副作用が待っている可能性が高い。
これが怖くて治療をしない人もたくさんいます。
そしてドナーと型がかなり近いと副作用はキツくないのですが、
その代わりせっかく血を総入れ替えしても、
効かない。
つまり身体に危なくない程度に合う(基本的に肉親、でもこれは型以外の意味で合うということで、型が合う確立は肉親といえども結構低い)幹細胞が必要で、合いすぎても意味がないし、
効き目が見込まれるぐらいのときは必ず治療を後悔するほどの副作用が伴うということです。
そして、この手術が成功したからといって、
再発しないとも限らない(血の年齢にもよるけど再発率約50%~70%)
白血病とはなってしまうと…本当に辛い病気です。
だから、このお医者さんがおっしゃってるように、
正常時の自分の幹細胞があれば一番確実に(再発の可能性は残っているといえど)汚染された血を断ち切れる方法だと思います。
たぶんそんなにお金もかからない。
たいそうなことじゃないと思う。
これに関しては詳しくないけど。
それをなんでしないって言うんだろう…
今はそのレベルじゃないって言ったって、
いつそのレベルになるかわからないし、
正常な血のときに採っておかないと意味がない。
それぐらい認識してると思うんだけど…
放射能の人間への影響は(即死とかただちに影響の出るとされている程度以外)実はわかっていないとされていることが多い。
今回放射能の人への影響を調べようとしても、
研究が進んでいないとか、まだわからないとか、
なんだかんだそんなかったるい理由でわからないってことが多かった。
ハイチの人が核爆弾の実験で被爆した後の具体的な影響も表に出ていないようです(子供は甲状腺ガンになっている子多いけど、因果関係は確証されていない)。
本当かどうかはわからないけれど、フランス政府は隠しているらしい。
そう考えるのが妥当かなとも思う。
とにかくネットで調べられる範囲ではこうだろうということしかわからない。
あえて言うけど、なんで幹細胞残しときましょう、ってならないんだろう。
それでは命を守ってくれる努力をする誠意が国民は感じられないし、
作業する人も頑張れない。
ちょっとでも安心材料があったり、誠意が感じられたら頑張れると思うし、普通に考えてやれることはやってあげたらいいのに。
これ一般論ではないのか?
そして、母乳から放射能が検出された方のうちの一人は水道水は飲まないように…とかもしかしたら影響が出るかも…とされてる程度のものでも(水道水、母体でも飲んでいいって発表だったよね?確か?)摂取しないように気をつけていたらしいのに、検出された。
ほんとに…なんとも…辛いだろうな…
そんな方だったら頑張ってたんだから本当はそんなこと感じることないのに、赤ちゃんに申し訳ないってどうしても思ってしまうんだろうなぁ…それがまたかなりキツいと思うわ…
そして問題は、そんなに気をつけていたお母さんから出たってことは、
どこから体内に入ったか…
食べ物に気をつけてはったんやったら呼吸かな。
風向きとかでももっとこの地域は明日は気をつけてくださいとかっていえないのかな。
その日は休校にしたり。
まぁもう今空気中にはそんなにも放出されてないんだろうけど。
もしもし・・・・って考えたらキリがないのかもしれないけど、
けどなんて言うかもうちょっとなんとかケアできないのかと思う。
幹細胞のこととか、聞いたときに
「おぉ!そんないい方法があるなら是非やろう!」
って方向へなぜ行かないんだろう。
きっと今回のこのお医者さんも、同じ気持ちだと思う。

