って、誰かのことじゃなく、自分のことだけど。
こっちにきて、周りの人がやたらと当たり前に助けを求めるのに気づいた。
お年寄りのドイツ人。リューマチか麻痺で、指が動かない。
毎朝、わたしと同じ電車に乗って、途中まで一緒。
この人は、優しい微笑みを浮かべつつ、ジャケットのジップを上げてくれと、周りの人たちに頼むのが日課。
私も頼まれた
外国人だから、言葉がイマイチだから、怪しいから頼まない、とかいうのがないのね。見知らぬ外国人に、杖をつきながら、身振りでジップを上げてと頼む老婦人に、ホッコリ。
ドイツだと、言われなくても席をお年寄りに譲る、というよりも、言われたらなんでも手伝いますよ、というスタンスな気がする。
言われなければ、わからないから。
言うのが当たり前。
とはいえ、ワタシも日本人。ついお年寄りには、言われなくても席を譲ろうとする、すると、日本のお年寄りみたいに、遠慮するんだよ。
お年寄りの精神の清らかさは、日本人にも驚かされるけど、ドイツ人も、清々しいお年寄りが沢山いる。
それでも、立っているのが辛そうだと、こちらから、bitte, bitte ドウゾドウゾ、というと、すまなさそうに、dankeとやっと座ってくれたり。
戦後の栄養の問題か、70以上の方が、背が低い方々が多い。本当に日本人かなと思うくらい。
そういう方が、ボランティアとして、ドイツ語学生と会話する機会なんてのも、やってらしたり。
助けられるだけじゃヤダ!という思い、誰もが持ってる。
教えたい人たちドイツ語を勉強してる、というと、前からの友達、ジャーマンくん、オランダ君、さらにデンマーク君が、変わるがわる、ドイツ語教えてやる、と申し出てくれるし、クラスのギリシャ人もアルバニア人も、私より上手いから、しょっちゅう直してくれたり、先生になってくれる。
みんな、ドイツ語が爆弾なみにヤバイ難しいのを体験してるわけだから。やたら、助けたがる。
しかし、一日中ドイツ語づけのアタシが家に帰って、まずやりたいのは、ドイツ語会話じゃなくて、日本のYOUTUBEをみながら、静かに休むこと。
中でも本気で助けようと、ドイツ語責めにしてくれているデンマーク人には、トウトウと、『どんだけ嬉しいか、でもね、15時間ドイツ語やったあとに、さらにドイツ語で電話するのは、脳みそパンクしちゃうのー』と正直に言って、でも、感謝しまくりだよ、と。
今は、土日だけ電話、他は私の脳の具合を確認して、嫌そうならチャットだけ、みたいな。
どんだけ皆さん、いいやつなんすか。
世界には本当、お人好しばかりがあふれてます。
傲慢なニコリともしない店員たまにいるけど、誰も気にしない。
誰もが不機嫌になる権利があるから?
ドイツのよいところを沢山買いてきたけど、ようやく悪いところも。
オーダーを間違えた店員が、『あなたがハッキリ言わなかったわよ』みたいな、相手のせいにするパターンも結構ある。
慣れてきたら、それもまた、罪悪感を感じているんだ、つまりは、ゴメンと言ってるようなもんだよな、と解釈したり。
罪悪感感じてなかったら、他人のせいにするのも、わざわざ言わないしね。私は相手を責めたりしてないし、てか、責めるほどドイツ語うまくねーし。
お人好し日本人らしい、と、トルコ人には笑われ、アンタはトルコでは、サバイブできないわよー、と。20歳近く歳下の友達に、説教されてます
テヘ。
でも、なるべく外国人の頼りないドイツ語を聞き取り、察しようとしたり、
スーパーなのに、レジで勝手に値引きしてくれたりする。
レジで会計が合わないとか、問題ないのかなー。
例えば、15.05€で、5centを探してると、いいわよ、いらないわよ、と言われたり。
なんか、もしかしたら、最初から英語で話すのと、ドイツ語でモタモタ話すのとで、対応が違うかも。ドイツ語をはなそうとするだけで、値引きしてくれたような⁉️
いい加減でめんどくさいだけかもだけど。
また、このノホホンババは、結構ラッキーなのかも知れない。優しくされるケースが多いから、私の話をきいたら、ドイツ人のイメージが変わった、と、例のスペイン人の友達に言われたり。
スペイン人や、他のヨーロピアンにとって、ドイツは、日本より身近だけど、だからこそより、辛辣に見られてますな。
スペイン人に言わせると、『世の中で、付き合いづらくて怒りっぽい、傲慢無礼な奴に出会ったら、そいつは必ずドイツ人だよ。自分が世界一だと思ってやがる』なーんていう。
ん、気持ちは分かる。
スペイン人は、察してサービスして、笑顔でジョークをいうしね。
それも、働き者だし。
例の冗談で意気投合した、紳士なスペイン人だよ、まだ仲良しです。
その代わり
スケベなジョークに、ノリノリになり過ぎなのは、スペイン人の欠点
同じスケベなジョークでも、相手のことを、いじるネタを言わないのがオランダ人。
その辺、人権最新国というか。
ただし、オランダ人は、実はスペインが嫌い。
だって、無敵艦隊時代のスペインは、オランダを属国にしてましたからねー。
ドイツ人は、スペインやイタリア大好き。
てか、ドイツ料理より、ピザ、パスタ、イベリコハムとかを喜んで食べる人が多いかなー。
てか、デュッセルドルフだと、食事しよう、どこで?というと、だいたい日本食レストランが選ばれたり。気を遣わせてる?と思い、美味しいイタリアンやコリアン、チャイニーズをオススメしても、日本食が選ばれたり。
ドイツ人は、丸わかりな、さあ、これこそジョークですよ!というやつを分かりやすく言うパターン、これを見てスペイン人やアメリカ人は、ドイツ人にはジョークのセンスがない、なーんて言うけども。
実は、ブラックな、ニヤリとさせる言い回しが散りばめられていて、外国人にはわからないだけで、ドイツ人もかなり、ジョークというか、ブラックな笑いが得意。
素直すぎるからか、さあ、ジョークを言うよ、という場合には、ネタバレしすぎるけど
さり気なく笑わせるウィットもあるよー。
ちなみに、私の本名は、デンマーク語だと、
『私は怒り狂ってます』という言葉にソックリらしく、鉄板ネタになりそうなジョークを教えてもらいましたわい。
『皆さん、お会いできて光栄です、私は怒り狂ってます』
『どうしたの?なんかあった?』
『いえ、いえ、わたしは怒り狂ってます。』
『?⁉️』
『私の名前が、『私は怒り狂ってます』』なのよね〜

』
爆笑必須らしいです。