普段はアホ話ばかりエスカレートしていっているオランダ君ですが、たまにバランスをとりたいとおもうらしく(笑)真面目な話題、それも、論争の的になっている話などを持ち出してきます。
今回は、そういうタブー的なものを散々かたり、宗教なんかも散々語ってきたからこその、私を信用してのことなんですけども。
ええ、動物愛護。これは、日本がかなり、欧米から槍玉に挙げられた話。
まずは、私のスタンスを。
●捕鯨に関係した話は、いくつもの層がある。
●伝統技法としての目線。
●水族館などに売り、集客を図るという目線。
●野生動物の保護という観点からの目線。
●ベジタリアンなどに代表される、動物を人間の利益に従わせることへの根強い懐疑。
・伝統技法としては、「食料を調達する能力」の一つで、大きい存在だった。今はそうでもない。
だからといって、他国の偏見の目から逃れるために、捨てるべきではない。
・水族館に捕獲したイルカを売る、という点については、動物園の存在意義を問うことに。
動物に無関心であるよりは、関心があるほうがよい。ただし、扱いが悪い動物園は確かに人道的によろしくない。
・捕鯨やイルカ漁に、もしも反対であるならば、積極的にイルカを水族館で見せるべき。
見て、触れて、愛情がわいた人から、自然に、反対運動が生まれるはずだから。
にもかかわらず、捕鯨やイルカ漁を反対し、なおかつイルカの水族館への売却を否定することは、二重の意味で馬鹿。ヒステリックな八つ当たりにしか見えない。
・野生動物の保護は、科学的視点に立って行われるべき。日本が捕獲する種類や数は、実際は絶滅危惧種を捕獲していず、IWCの定めた数にしたがって進めていたにもかかわらず、反日プロパガンダを行いたい、いくつかの動物保護団体は数字や実態を捻じ曲げて非難。
さらに、科学的視野をもたないような、欧米の人間のヘイトを煽ることに成功している。
・私はベジタリアンじゃないし、ベジタリアンを素晴らしいとも思わない。なぜなら、人間はたんぱく質を食べる。そして植物性たんぱく質では得られない栄養素を、人間は必要とするように、進化してきた。
それに逆らうことは、自分が勝手にやることは賛成だけれども、他人の肉食を非難することには、賛成できない。さらにいうと、ベジタリアンで無い人を、見下すような言動が多い。
ナイーブで、贅沢な育ちをしているからこそ、動物性たんぱく質が貴重な栄養として必須となる環境の生活の人を理解できない人が多い。
宗教がそうさせる場合は、宗教自体が嫌いで科学的でない迷信を猛進させる存在なので、これらを全て持たない、ベジタリアンのみ、許す。
ただし、動物を殺して食べる、ということの根源的罪悪感は、私も共有しています。
まぁ、最初っからケンケンゴウゴウというのは、オランダ君と私のスタンスではないので
(ドイツ君の場合は、バシっと述べたほうが効果的)
ぽつぽつという感じで、ヨーロッパ人が思う日本の捕鯨と、実態とをおしゃべりしていく。
結局、オランダ人のほうが、ノルウェーや中国・韓国の捕鯨に詳しかったりして、日本だけをあげつらっているシーシェパードやグリーンピースなどが、歪んでいることが一目瞭然だと。
よい子です。
彼は、動物保護団体には属さず、南アフリカの密漁監視ボランティア組織に属したことがあり、
動物保護のあく名高い英国の動物園でも勤務した経験がある。
だから、動物保護団体の目線よりはずっと、科学的現実的に見ていて、各国の食文化を非難すべきではない、という立場も持ちつつ。
ただし、日本が鯨やイルカを「密猟」しているという誤解は、やはりしていて、そこは訂正しておいた。
「オーストラリア人は、自分の領海内で日本が密猟している、というプロパガンダを信じている人が多いんだけれども、実際は北極の公海上でしかやってない。」
さらに、ヨーロッパ人のよくある誤解、日本でも、犬食が行われている、とか、イルカや鯨が普通に食卓に上っている、という誤解も。また、象牙取引の嫌悪感が根強いらしく、(彼は象を世話していたんで)、象牙取引を行う国として日本と中国を非難。
これは、なかなか会話に「NO」を使わないワタクシでも、はっきりとNOを使って否定しておきました。
犬食は、食料難の戦後などにあったと聞いているけれども、日本の現在の日常ではすっかり行われていない。
病的なほどペットを可愛がる文化が発展していて、動物の生体販売を禁止するドイツやヨーロッパ諸国と違って法律的には遅れてはいるけれども、結局は違法なブリーダーなどが存在する以上、そちらにいく可能性が高い。
(こういう法律の遅れは、私が思うに、日本の病的な労働法の問題があると思う。労働法がまもられていないのを、国が推奨?しているフシがある。他国のブラック企業が勝ちを収めて、日本のブラック企業が衰退するほうが嫌だ、というのは、理解できるけれども、結局、そういう企業を取り締まるほうにいけないのが問題であって、それは政治力の問題
。
政治家の力量がないがために、労働者を搾取したままを是認することには、イカるべし。
とはいえ、中国などの違法なブラック企業を、取り締まれる国が存在するか?についても疑問。
であれば、違法ブラック企業が作れないような技術の製品を売ることに注力したほうが、マシ。
単純工場労働で作られる製品からの脱却が必要)
また、象牙は、過去ワシントン条約が無い時期に捕獲されたものであれば、証明書とともに取引をすることがわずかに可能ではあるが、現状、ほとんど象牙をつかった商品というものに人気が無く、ほぼ、日本での違法象牙取引などはない。
←ここまでは、前々日ぐらいまでに語ってました。
ところが、日本でも、違法な象牙取引が行われた事件が最近ありました。発見したのが、会話した後だったから、アチャー。と思いつつ。
今日は、正直に事件があったこと、日本ではどういう刑罰があるか、などを話ました。
●東京の古物商が、インターネットで販売←販売した相手は中国人。
●ワシントン条約違反の刑罰は軽く、書類送検のみ。(おそらく罰金もかな)
●ワシントン条約の抜け道は結構あると思う。例えば、条約前に捕獲したという証明なんて、中国ではいくらでも偽造できるだろう。
●一部の変態金持ちだけが、象牙を欲しがるケースがあるけども、一般市民では、象牙が欲しいという気持ちは、ほぼなくなっている。
ちょっとヘビーな会話が続いたので、そろそろ、また、ヘンタイネタを投下して、軽くしていかないと、お互い疲れてしまうわ![]()
というときに、相手も、「そろそろ変態ネタいく?」なんて、タイミングまで見計らえるようになってきて(笑)
あほでスケベなだけじゃないんです、わたしたちは![]()
ちゃんと、考えて、主張しあって、理解しあうところも、あるんです![]()
最後は、アニメネタで完了しました。よい夢を![]()