なつかしの80年代ドイツ語ポップス | ぼうけんのしょ

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L□∨Ε...φ( ̄▽ ̄*)ポッ

えっと、まずはNena 99luft Balons. 1983年。
ある意味、女性だからこそ、西側諸国でも受け入れたんだろうなと、今は思う。
当時は、西ドイツという国だった。

ドイツが統一されたあとでも、まだ、ながーーーーいこと、ドイツ語、ドイツ文化というのは、嫌われて、エスニックジョークの的にされ続けていたから。女性ならば、スケベなアメリカ・イギリス男達が受け入れるんだろうと。

曲は単純で、サウンドは80年代独特なエレクトリックベースがヴォンヴォンする音だけど、モロ、当時のMTVなどに影響を受けたロックのサウンドが、驚かれたのだろうと思う。
敵としての印象から、あれ?と。

当時としては、とても新鮮で、大ヒットとなった。
MTVが席巻する頃、彼女の可愛い容姿と、少しアンニュイな声、またドイツ語の響きというものが当時のPOPS界にとっても新しもの好きを刺激した。

ついでに、わきの毛を処理しないことが有名となり(笑)
実は彼女だけのことだったんだろうけれど、世界的に「ドイツ人は無駄毛を手入れしない」というヘンなステレオタイプを広めてしまったカナ

実際、現代のドイツ人はじめヨーロッパ人は、無駄毛のお手入れに余念がないけれど、それもここ30年ぐらいの話という。当時は実際に、無駄毛のお手入れをしないヒトが大多数だったのかも。
また、アメリカもそうだけど、デオドラントや口臭のマナーは、日本よりも厳しいカモ。恐ろしく沢山のデオドラント・口臭予防製品がドラッグストアの広い面積を占めている。
汗だくでムンムンしている東京の満員電車は、彼らからすると信じられないカモ。


さて、お次はFALCO。
彼は、大ヒットを飛ばした。「Rock me Amadeus」。
ドイツ語をラップに乗せ、さらに、お国であるオーストリアの有名な、アマデウスさんや、ウィンナーワルツをミックスした、シンセポップ。トーキングヘッズや、マッドネスっぽいテイストを取り入れていて、このヒト自身が、かなり役者でもあり、面白い曲を量産した。

この、「オーストリア」というのもミソなんだろうと思う。例えばドイツ人が「Rock Me  Beethoven」という、ポップでスタイリッシュで、デュランデュランもまっつぁおな、テクノシンセを多用したかるーいラップ・ソングを売り出したら、当時のアメリカ・イギリスのポップ市場は、買っただろうか?

あえて、「Rock Me Amadeus」は紹介しません(笑)
あまりにも、・・・そうね、たとえれば、日本が「スシ」を全面に出して歌うようなものを感じるので。この2曲を聴いて、お気に召した方は、Rock Me Amadeusもご賞味くだされ。