オーストラリア誌:スボティッチのインタビュー「シンジとのアジアツアー」 | ぼうけんのしょ

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おそらくこれは、シンガポールでうけた取材のようです。ForforTwoの記事から。

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本誌は、今、ネヴェン・スボティッチと一緒に腰掛けて、幅広い話題に渡ってのインタビューを、アジアツアーの最中に行っています。
このセルビア人は、率直に、初めての海外ツアーや、ドイツチャンピオンを目指す挑戦、そして、アジアを、香川真司とまわってみてどうなのか、ということを語った。

記者:ネヴェン、今日は時間をくれてありがとう。アジアツアーに参加して、これまではどう?

スボティッチ:

仕事もたくさんあるけれど、おなじくらい楽しいことがあるね。
僕にとっては、こんな風にクラブ・チームと共に、海外ツアーにいく経験は初めてだから、本当に特別だよ。

めっちゃせわしないスケジュールだけどね、正直。
今日、日本からここに上陸して、15分で着替えて、直ぐに練習して、30分したら直ぐに、シャワーをあびて夕食だよ。

本当にせわしないけどね、僕らをやる気にさせ続けてくれるものだよ。
というのは、日本で試合したんだけど、どれぐらいの人が来てくれるか全然わからなかったのに、スタジアムは完全に売り切れだったんだけど、そういうところだね。
観客は熱狂的だったしね。ホテルの前でキャンプみたいにして、待っている人たちもいて、そういう経験が、僕らに、どれほどここで重要と思われているのかっていうことを、示してくれたよ。

そんなのを見ると、一人のサッカー選手として、何か、本当に、価値があるんだなって思わせてくれるんだよね。僕らは本当に、それをうれしく思ったよ。

それをうれしく思い続けるだろうね、だって、国に帰っても、そういうことには慣れているはずなんだけども、ここでのことは、何か特別な感じなんだ。

記者:ドルトムントの「黄色と黒の軍団」は、ここアジアでは、非常に力強いようですね。ここでのものすごくいい反応というのは、クラブにとって驚くことでしたか?



スボティッチ:

驚きっぱなしだよ。最初に日本に到着したときに、1000人ぐらいのファンが外で待っていてくれたんだ。どれぐらい待っていてくれたんだろう、それでも、ほんのちょっとのサインだけのために、すごくエネルギー全開にエキサイトしてくれていたんだ。

僕らはサインだけしていればいいわけじゃなくて、ここにサッカーの試合に来たんだけれど、サインを、とても大切だと思ってくれる人を見るのは、ただただ、嬉しかったよ。
そうだね、本当に僕らは、こういったことに、とてもいい意味で驚かされたね。

記者:前期は、ドルトムントにとって、中盤は最下位、最後は7位、2010年以来、初めてのCL権を逃したということで、まったくがっかりした時期だったと思いますが、クラブがそれに耐えるのは、どれぐらい大変なことだったでしょう?

シーズン前期は、酷かった。がんばったけどね。僕も覚えてるのは、「今日こそは、ひっくりかえしてやる日になる」と思いながら、ピッチに向かっていたんだ。だけどそれが2-3週続き、2-3ヶ月続き、ついにはウィンターブレイクだよ。

ウィンターブレイクは、僕らがチームとして一緒にやれるようになるために、本当に決定的だった。そのあとで、僕らは、何が出来るかを見せることが出来始めたんだ。そこが限界、とは僕は思っていないけれども、本当に、大きな一歩を踏み出した。

自分たちが最下位だと思いながらピッチに向かうのは、つらい状況なんだよね。僕らにとっては、本当にはじめてのことだもの。だから、そのこと自体に慣れるのが、最初はつらかったけれど、シーズン後期になると、まったく僕らは、何かをそこから学び取って、新たな歴史にむかって、適応してきたよ。

僕は、前期に最下位に落ちたチームが、こんな風に後期に上位に上がってきたということは、今までもなかったって聞いたよ。だから僕らは、チームが優れているんだなと思ったけど、もちろん、そんなに自慢できることでもないな。熱狂的にお祝いなんてしなかったよ、だって7位だしね。

今、僕らは、あんまり良くない成績を、僕らのシステムから作り出した。がんばっても、自分の思うようにいかない1年というのも、人間だからあるさ。
僕らは、昔に成功したときのと同じようなことを、やろうとしていたんだけど、成功しなかったね。

さて、僕らは、前を見ていかないといけない。これもまた、僕らにとって、新しいことだけど、ヨーロッパリーグという大きな挑戦があるんだけど、来期は必ずCLを取るよ。

ギュンドアンとフンメルスという、どっちも外でプレイしたいという希望をみせた選手と、貴方も一緒にやってきましたが、今の布陣は、チャンピオンズリーグで戦うのに十分な強さがあると思いますか?


僕らは既にテストマッチを3つやったけど、一番タフだったのは日本での試合で勝つことだったね。川崎フロンターレ、6-0で僕らが勝てたけれど、本当に本当に、いいチームだったよ。
彼らは本当に、いいサッカーをしていて、今のところの一番大事なゲームだったね。
ジョホール・タイガースとは、どうなるかな。(このインタビューは試合の前です)

トゥヘル新監督が僕らに言ったことは、とても面白くて、とても僕らにとって新しいことだったんだ。多分、皆さんも、選手から、徐々にそれを感じ取ってくれているだろうし、本当に特別な計画を持っている監督だということも、見てわかるでしょう。

誰かが、素晴らしい考えをもっていて、それを君に分かるようなやり方で伝えたら、彼と働くということがどういうものか、分かると思う。君も彼が、本当に明確なアイデアを持っているということが分かると思う。今そんな風に、僕らに示されて、教えられているよ。
それは、長くかかるプロセスで、1日や1週間じゃなく、何ヶ月もかかるようなものだよ。僕らは、それが僕らに勝利をもたらしたことを、目で見てきている。

記者:シンジのような、アジアでのスーパースターや、ロイスのようなドイツでのスーパースターと共に、アジアを旅するのは、どんな感じですか?

スボティッチ:

シンジはロックスターだね。彼はまるで、サッカーチームじゃなくて、ロックバンドのメンバーみたいだよ。そんなのを見るのは楽しいよ。彼のここでの立場を見て、魅了されるね。

ロイスは、もう本当に爆弾だね。僕もチームの一員だけど、彼のファンだよ。
彼のサッカーのプレイもそうだし、ピッチでできることもすごいし、ファンにとっても、特別知りたくなる存在だよね。

シンジ、ロイス、そしてフンメルスもまた凄いパスを持ってて、この三人はずっと、キーパーソンだね。
特にロイスは、試合を決定づけることができる選手だし、それをみんなが知ってる。彼は本当に刺激的なサッカー選手だし、なぜみんながファンになるのか、自分もファンだからわかるんだよ。

記者:ネヴェン、お時間をいただいてありがとう。次のシーズンもがんばってくださいね。

スボティッチ:

ありがとう、みんな。