中国に煮え湯を飲まされているのは、日本だけではない。
インド、ベトナム、台湾を初め環太平洋アジア諸国へ、武力示威などの行動を続け、存在を高めようとしている。
安保をムダだと決め付けず、アメリカの利益となる中国の環太平洋諸国への支配抑制の路線で、日本は大きな役割を果たすべきで、大いに政治力で存在をアピールすることができるはず。
同時に、中国がやっつまった、レアアース問題も、無関心な諸国EUからも、大いに関心を持たれることができる。
レアアースによる脅しを続ける限り、それに対する抑制力や、代替品への開発が拍車がかかる。
中国が自分を大国だと勘違いして、示威行動を続ける限り、そしてそれに即した外交力を発揮し続ける限り、日本は安泰なのだ。
ただし、そこに、自国の政治力が正常であれば、というただし書きがつくけれどね。
日本の自衛隊も、費用を出させたくて仕方がないことを、頭において情報を見ないといけない。
もちろん、今回の温さんのアピールも、国威掲揚であり、自国の軍事費高騰へのエクスキューズとして用意されたお芝居だから。
ちなみに、中国が今回のアピールを今の時点でやった理由は、安保の袖別れを目指している、アメリカの様子伺いが主な理由。無礼なのは、文化だけど。
そこで、環太平洋の最大同盟国として、どんなことがアピールできるか。
国防費を増やすのもある程度必要だが、そこに注意力を向けていると、どちらの国にも足をすくわれる。
中国離れは、アメリカにとって、貿易国が増えるだけのことにもなるからね。