作詞作曲もやっているという。
1回目は1968年、映画。2回目は2001年、ブロードウェイミュージカル。そして3回目は2005年、映画リメイク版だ。
3回目のを見てから、1回目のもみたけど、まぁ、3回目のほうがいいでしょう。

ストーリーとしては、プロデューサーのマックスと、会計士のレオとで、最悪なミュージカル舞台をつくり、失敗させることで一攫千金をもくろむが、成功してしまうというストーリー。
この最悪な、という要素に、ゲイ、ヒットラーなど、当時としても今としても、チョットばかり問題のある題材をつかっているところが、ヒットの理由だろうか。
コレ、ドイツ人には非常に不評だろう。というかヒットラーやナチと結び付けられること自体を嫌がっているもんね。
ゲイの人はまぁ、笑いながらケチつけるだけだろうけど。
というような毒のあるミュージカルながら、2005年版のは、1950年代のMGMの黄金時代のミュージカル映画のような、なんともいえないオプティミスティックな、なんでもかんでもエンターテイメント!と言い切った「That's Entertainment」のDNAをしっかり受け継いでいる。
雨にうたえば、パリのアメリカ人、あしながおじさん、など、数々の大ヒットがあった黄金時代に比べれば、もっとビターな要素がどんどん追加されてきた昨今のミュージカルには、いまひとつ良さを感じられない。
日本人がやる舞台も、いまひとつ物足りない。
原因はやっぱり、アメリカ人じゃないからだ!
あの超オプティミスティックな味が出せるのは、地上にはアメリカ人だけだ

そんな向きには、さらに現代的な毒も「That's Entertainment」の色に染め上げてしまったこの映画は、けっこう楽しめるだろう。
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おっと、書き忘れてしまった。
「クィア・アイ」のジェイ・ロドリゲスも、うたって踊っているので、ファンは必見。