こんにちわ
豊橋で開業、20年以上
患者様からの紹介が多いのが自慢の幸健堂(鍼灸院、漢方薬店、パステル教室)のけんちゃんです。
お灸屋けんちゃんの漢方日記、よろしくお願いします。
世の中、コロナ自粛の中いかがおすごしでしょうか?
今回はコロナ予防は漢方で!
漢方薬は身体の治る力に作用するのが特長です
漢方薬の身体への働きかけは概ね以下の4つに分けられると考えられます。
1、免疫を高め、炎症をおさえる
2、循環障害を改善
3、水分の分布を正常化
4、冷えの改善
ウイルスの増殖を防ぐ為の重要なサイトカインに、インターフェロンαがあります。
インターフェロン再生経路は複雑で産生までに数日じかかります、体内でのウイルスの増殖速度とインターフェロンα産生速度によって重症化するか治癒に向かうかが決定されるため、いかに生体防御機能が早く働くかが鍵となります。
インフルエンザウイルスを使ったマウスの研究では、感染前に補中益気湯や十全大補湯を投与することでインターフェロンα遺伝子の発現誘導に関する分子の産生が促され、感染が起こった際にすぐにインターフェロンαが産生されることが報告されています。
渡辺賢治氏の研究によると補中益気湯には他にも次のような作用があると報告されています。
・インフルエンザウイルス粒子に結合して複合タイを形成し、細胞への侵入を抑制する
・細胞内ストレス応答の役割を持つオートファジーの誘導を促進して、インフルエンザ感染によるオートファジー機能不全を軽減する
・インフルエンザ感染により破綻したミトコンドリア間の細胞内エネルギー代謝の恒常性を改善する。
感染前に補中益気湯を投与しておくことで、免疫システムが立ち上がるまでの時間を短縮し、さらに過剰になった炎症を抑制し、COVID-12重症化予防につながると推測されます。
(北九州総合病院竹田貴雄先生寄稿参照)
簡単に説明すると補剤(補中益気湯、十全大補湯など)は気、血のエネルギー補給剤といえます。
治る力に作用するのが漢方薬、
補剤は気を補うことで治る力を最大限活用するといえますね
以下、金沢大学付属病院漢方医学科臨床教授小川恵子先生の記事を張っておきますので参考にしてみてください。
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/16555
けんちゃんの漢方日記、今日はこのへんで
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