○○の淀川長治と言われた松田完一さん。松田さんにお会いした回数はそんなに多くないが、松田さんがいなければ、我輩くらいの年代の人で、無声映画を、それも活弁付きで観る機会がある人は、数少なかったであろう。映画に夢中になっていた時に、松田さんに出会えたのは、ラッキィーだったのかもしれない。松田さんのインタビュー作品「映画の記憶」が、今年八月に東京で上映されたそうだ。生涯映画人であった松田さん。自宅の火事というアクシデントでこの世を去った松田さん。残念である。自宅に置いてあったポスター類などの資料といっしょに去ってしまった。

 天国でも映画を観続けているだろうな・・・・・ご冥福をお祈りします。