神戸の震災が起こった時、あたしは5歳でした。
なんとなくやけど、覚えています。
朝方、家族4人で寝ていたら、むくっとあたしだけ起きて タンスやらがぐらついて
親があたしの上に覆いかぶさってくれて守ってくれた記憶がぼんやりあります。
そのあと、1階のテレビをつけて鳥肌が立った。
神戸が火になっていた。
そして、次の日から、お母さんが神戸の被災者のもとへ
チョコレートをもって支援にいった。
なかなか帰ってこなかった。
お母さんがもし、余震に巻き込まれたらどうしようかと
5歳ながら、不安で不安でしかたなかった。
でも、この年になって思う。
あたしと同い年の子で神戸の子は
今は笑ってるけど、大切な人やものを亡くした1人かもしれん。