節約の為に本はもっぱら図書館で予約してお取り寄せ。

よって、けんけつちゃんに図書館名シール隠してもらっています(^^ゞ









「笑う免疫学」




移植後のGVHD症状大なり小なりを実感するたびに、免疫の素晴らしさや恐ろしさ、奥深さや可能性を感じています。



という事で読んでみました。



お役立ちや面白い実験結果あり、の一方で血液と免疫についてかなり専門的な事も書かれていて、なかなか読みごたえがある良書です。

私は読んだとたんに解らない難しい部分はキレイに流れ落ち、残っているのはおもしろ&お役立ちネタだけなんですが・・・(^^ゞ

少しご紹介すると



この著者、藤田先生は東京医科歯科大学名誉教授、感染免疫学などを専門にしておられることから腸内細菌の働きについての著書が多く有名な様です。




そして



研究の為自ら16年間、さなだむし(寄生虫)を6代にわたりお腹の中に飼っていたそうな((((((ノ゚⊿゚)ノ




初代「サトミちゃん」2代目「ヒロミちゃん」って名前もつけていたそうで・・・・恐るべし研究者魂。





また私たち闘病者の味方、NK細胞似ついても書かれていました。




NK細胞はメンタルの影響を最も受けやすいらしいです。



なんでも、好き!楽しい!の感情が間脳に作用し、なんちゃらタンパク質を合成し神経ペプチドに分解され・・・・・・


善玉ペプチドとなって血液やリンパ管を通じて全身に流れNK細胞を活性化させるとの事。




だから、こう思いました。




闘病中、病気の事を前向きに考えるのはなかなか難しいし、無理して感情に蓋をするのも良くない。

それにどうしても治療の説明とか話し合いとか決断とか考えないといけない時もあるし、これは大事。



でもできるだけ 好きな事、好きな人の事を考えて、そして笑う!



マンガを読んだり、アイドルに夢中になったり、お笑いDVDにハマったり、ゲームに熱中、自分の好きなことで良いのです。




闘病の中「気を紛らわす」ことは現実逃避でなくて実はサバイバル本能であり、メチャ前向きな行動なのでは!?




って思いました。



そういえば先日、懐かしい看護師さんと病棟で再会した時にこんな事と仰っていました。



tomorrowさん、急性GVHDで心身ともに本当に危機が続いたけど、ある時「病気する前、私もあそこの店でランチしました。イイですよね、また行きたいなぁ・・・・」って言ってね。

その時私、あ、この人は回復する、大丈夫だ!って思ったよ。



私はすっかり忘れていたエピソードで食べるのが苦行だったか絶食絶飲の時期だったはずなんだけど、それでも食べる事考えていたって・・・好きなことの力って大きい(^u^)




話しが少しそれましたが、NK細胞のこんな実験が。




健康な医学生52人に1時間コメディビデオを鑑賞させるとNK細胞がなんと58%増加、その他の免疫も増加したそうです!



しか~し!3時間見ると逆に下がっちゃったそうです(・・。)ゞ




何事もほどほどが大切、というオチでした。




ところでこの本によると、戦後50年で日本人の1人あたりのう〇ちの量は半分ほどまで減っているそうです。

腸内細菌(善玉)の大事な餌となる野菜や豆類の、そして物繊維の摂取が食生活の変化で減っている為らしいです。

これは腸内善玉菌の量も減っているという事です。

やっぱり、ヨーグルト、雑穀ご飯続けよう(^u^)




他にも興味深い話がたくさんありましたが、この辺で・・(*^ー^)ノ