血液系のがんで治療をしていると
何度も治療の説明と話し合い
インフォームドコンセント
を行います。
見たくないけど目を背けてはいけない
後悔しない為にちゃんと受け止めて
治療に臨まなければ!と思って
積極的に話し合いをするタイプでした。
が、その中で嫌いなのが・・・
また出てきたよ!!
( ̄∩ ̄#
というのが生命曲線のグラフ。
気にしたくないけど気になる。
だってゆるぎない事実なんだもん・・・
そう思っていました。
思わず主治医のD先生に
「これ何度見ても気持ちが凹みますよね・・・・」
と言うと、私が今まで考えたことの無かった答えが返ってきました。
「これって、誰もがある一つの治療法(または治療しない)を選択した結果の統計やねん。
同じ人がもし別の選択をした時の結果は統計として出すことが出来ない。
だから、このグラフは事実やけど、完全ではないんよ。」
目からウロコでした。
多くの人はガイドラインに基づいて治療しているとしても・・・
そして事実は事実として受け止めるけど・・・
それでも数値やグラフに固執して
自分に当てはめて落ち込むのはなるべくやめよう
納得して決断すること
その選択を信じて頑張ろう
と思えるようになりました。
このD先生は
休み明けに白衣から出ている手が真っ赤で
「先生、どうしたんですか!?」
「子供を海に連れて行ったらこんなんになってしまった(>_<)」
・・・というような方なのですが
ここぞという時にはキメてくれるのです。
寛解せず血球も上がらないので
「先生、私何をしたらよいのですか?」
と聞いた時も
「体力をつける事、手洗い、うがい、歯磨き。」
という答え。
その時は、
こんな重病になって、そんな簡単なこと??
もっとこうしたら血球上がるとかないんかい!
っヽ( )`ε´( )ノ
って思ったけど、
長い治療を終えた今は
先生のおっしゃるとおりでした!
m(u_u)m
と思っています。
体力の貯金がいざというときに役立ちました。
感染症が治療の妨げになる・命取りになりかねない
口から一番菌が発生するし入りやすい。
ということを実感しました。
ドクターにしかできないこと
ドナーさんや献血ボランティアさんにしかできないこと
患者にしかできないこと
それぞれあるんですよね。
自分は自分のできることをする
シンプルだけど大事なこと。
血液内科の先生や看護師さんと
患者の関わりは深くて長くて
いろんな日がありました。
本当に感謝です。
思い出すと感慨深いです。